北九州6人死亡の建物火災、市が「かくれ簡宿」調査
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7日夜、木造2階建ての「中村荘」(小倉北区清水2)で火災が発生し、建物が全焼。6名が死亡した。その後の調べで、この建物はアパートとしての用途ではなく、簡易宿所として使われていた可能性があることがわかった。正規の届け出を行っていない、いわゆる「かくれ簡宿」の存在が浮き彫りになったかたちだ。
9日、北九州市消防局、保健福祉局、建築都市局は共同で、中村荘を運営している不動産会社が所有する中村荘以外の3カ所の建物を訪問。使用の実態を把握するための聞き取り調査を行った。現在、調査結果をまとめる作業が進められている。
9日2時ごろの中村荘の様子。警察車両が建物前を固めている
【柳 茂嘉】
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