日経平均株価~後場に値を戻し前日比+87.86円
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23日のダウ平均株価は【表3】の通り、3日続落し、前日比▲424.69ドルの2万3,533ドル20セントと、2万4千ドルを大きく割り込んで取引を終えている。
その流れを受けて、26日前場の日経平均株価は寄り付きから値を下げ、前場は前日比▲81.98円の2万535円88円だったが、後場に入りプラスに転じ、結局終値は前日比+148円24銭の2万766円10銭で取引を終えた。ドル円は104円90銭台で推移している。
その流れを受けて、九州地銀8行の株価は佐賀銀行・西日本FHを除き、プラスに転じた。【表2】を見ていただきたい。この表から見えるもの
◆大きく値を戻したのは十八銀行で前日比+5円の260円(騰落率3.7%)。次が宮崎銀行で前日比+75円の3,250円(騰落率2.4%)。続けて大分銀行で前日比+60円の3, 920円(騰落率1.6%)が目につく。
◆ただ九州地銀8行(含むFG・FH)のうち、17年3月31日の期末株価を超えているのは3行で、山口FG+71円、西日本FH+120円、ふくおかFG+62円となっている。
◆前期末比マイナスの銀行は5行ある。
・十八銀行は今日5円上げて260円となっているが、前期末比▲99円(騰落率▲27.6%)と大きく下げている。
・次が佐賀銀行で前期末比▲726円(騰落率▲23.8%)の2,324円。続けて九州FGは前期末比▲159円(騰落率▲23.3%)の522円。大分銀行は前期末比▲430円(騰落率▲9.9%)の3,920円。宮崎銀行は前期末比▲180円(騰落率▲5.2%)の3,250円。宮崎銀行は、前期末比▲180円(騰落率▲5.2%)の3,250円となっている。
期末まであと5営業日。明日の森友学園をめぐる佐川氏の証人喚問やトランプ大統領の貿易戦争の行方が大きく左右することになるものと見られている。はたして明日以降の日経平均および九州地銀の株価はどのような動きを見せるのだろうか。所詮「トランプ占い」なのだろうか。【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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