東福岡高校そばにスポーツ特化型整骨院が開院

　3月、福岡市博多区東比恵の百年橋通り沿いにスポーツ障害に特化した整骨院「東比恵スポーツ鍼灸整骨院」が開院した。同院は「東比恵はりきゅう整骨院」や「寺塚はりきゅう整骨院」など福岡市内に4院を展開する（株）トリプルクラウンがアスリートや部活動生など、増加するスポーツ障害患者に対応するために開いたもの。ケガの早期回復や疲労回復などに有効な「高気圧酸素ボックス」や超音波と電気刺激を組み合わせた「コンビネーション治療器」などを導入し、早期回復を図っている。

東比恵スポーツ鍼灸整骨院

施術を行う野坂代表

　東福岡高校ボクシング部出身の野坂淳二代表は現役時代にけがに泣かされた。「アスリートにとって競技できないことほど悔しいことはない」と開院に至った思いを語る。

高気圧酸素ボックス

　「疲れた家族を癒したい」とこの道に入った小松原千里院長もバレーボール経験者。自身の治療で元気を取り戻す人々の姿を見てやりがいを感じているという。

　開院1カ月ながらプロバスケットボールチーム「ライジングゼファー福岡」の選手やJリーガー、プロゴルファーなどのプロアスリートや部活動生、スポーツ初心者なども広域から治療に訪れる。治療、リハビリに加え、トレーニングまでサポートする同院はアスリートの強い味方となりそうだ。