2024年11月23日( 土 )

日経平均株価2万1千円割れ〜終値は前日比▲366.87円の20,720.29円

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 今日8月5日の東京株式市場における前場の日経平均株価は、前日比▲496円29銭(▲2.35%)の2万590円87銭だった。後場に入り、一時572円安の2万514円まで値を下げたが、その後は買い戻しもあり、終値は前日比▲366円87銭の2万0,720円29銭で今日の取引を終えた。米ブルームバーグ通信が「中国政府は国有企業に対し、米国産農産物の輸入を停止するように要請した」と報じたことや、外国為替市場で円高・ドル安が進行。1ドル=107円69銭近辺まで円高・ドル安が進んだことも輸出関連株を押し下げている。

 その影響を受けて、九州地銀(含むFG・FH)の株価も大幅な下落となった。大きく値を下げたのは西日本FHで前日比▲37円の690円(▲5.09%)。宮崎銀行は前日比▲83円の2,392円(▲3.35%)。大分銀行は▲98円の2,927円(▲3.24%)、以下、北九州銀行を傘下にもつ山口FGが▲18円の693円(▲2.53%)。ふくおかFGが▲49円の1,925 円(▲2.48%)。佐賀銀行は▲32円の1,428円(▲2.19%)。九州FGは▲6円の392円(▲1.51%)となっており、東証上場の九州地銀の株価は全銘柄が値を下げている。はたして、明日以降、日経平均株価および九州地銀の株価はどのように推移するのだろうか。

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【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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