2024年11月26日( 火 )

気学を用いた異色の経営コンサルタント~「導与会」2代目中馬導与の襲名披露式典を開催

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
「気学導与会」2代目中馬導与氏
「気学導与会」2代目中馬導与氏

 滋賀県に本部を置く気学導与会が6日、「気学導与会 襲名披露式典」を大津市の琵琶湖ホテルで開き、支援者や会員企業を中心に約150人が参加した。

 気学導与会は1982年に初代・中馬導与(ちゅうまん・どうよ)氏が興し、1985年に「気学導与会」として正式に発足した。「2代目中馬導与」を襲名した中馬正義(まさよし)氏は1982年生まれ。芦屋大学大学院で教育学を学んだ後、父である初代中馬導与に秘書として仕えながら勉強を重ねてきた。

 「気学」は中国の春秋戦国時代に発祥した五行説と陰陽五行を根本とする「哲学」で、帝王学として経営に役立てようとする経営者も少なからずいる。導与会は全国に約400の会員企業を抱え、気学を用いた経営コンサルタントとして数多くの企業に対して助言を与えてきた。

 2代目中馬導与氏は、年間3分の2以上を全国の顧客訪問や勉強会に充てているという。

 「私は、先人が積み重ねてきたものを引き継いだだけ、ともいえます。感性や感覚を頼りにする占いとは違って気学は勉強を重ねることで誰でも同じ答えを出すことができます。その方程式の精度を高めるためには、たくさんの方々とあって日々情報をアップデートし続けなければなりません。自分や導与会がいまあるのは、ご支援いただいている会員さまのおかげです。現在の会員のほとんどは既存会員さまからのご紹介というかたちですので、会員さまに信用、信頼いただいてきたことが導与会の基盤になったといえるでしょう。父が裸一貫で立ち上げた導与会の成長と自分自身の成長はお客さまの発展、成長と同じ意味であり、これまで同様に信頼していただけるよう、勉強を続けたいと思います」。

関連キーワード

関連記事