2024年11月23日( 土 )

日経平均株価大幅下げ~九州地銀はまちまち

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 【表1】を見ていただきたい。日経平均株価の推移表である。

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~この表から見えるもの~

 日経平均株価は11月には2万3,000円台を回復。12月2日の終値は2万3,529円50銭(前日比+235円59銭と順調なスタートを切った。2日は調整局面もあり値を下げたものの、3日のニューヨーク株式市場は、トランプ大統領が「中国との貿易交渉に期限は設けない。来年の大統領選挙まで待つのもよい」などと発言したことを受けて、ダウ平均株価は前日比▲ 280.23ドルの2万7,502ドル81セント(前日比▲1.01%)と大きく値を下げて取引を終えている。

 その流れを受け、今日4日の日経平均株価も寄り付きから値を下げ、終値は前日比▲244円58銭の2万3,135円23銭(前日比▲1.05%)と、2日続けて値を下げて取引を終えている。

【表1】、【表2】を見ていただきたい。九州地銀(含むFG・FH)の株価の推移表である。

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~この表から見えるもの~

 東証一部上場株で値を上げたのは九州FG、北九州銀行を傘下に置く山口FG、大分銀行、宮崎銀行、佐賀銀行の5社。反対に値を下げたのはふくおかFGと西日本FHの2社。

 福証単独上場の5行はすべて値を下げて今日の取引を終えている。はたして、明日以降、九州地銀の株価はどのように推移するのだろうか。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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