別添の通り、5月24日消印の投書がデータ・マックス本社に届いた。宛名は(株)データ・マックス浜崎裕治様となっている。
この手紙が筆者の家に転送されてきたのは、5月28日の金曜日だった。この手紙を読んで公表すべきがどうか迷った。
筆者も山口銀行の出身であり、大いに悩み眠れぬ夜を過ごした。筆者としては、この手紙を掲載すれば、山口銀行OBの多くの友人を失うことになると感じたからだ。
しかし、送り主は実名ではなく山口銀行OBと匿名となっているものの、手紙の内容を見ると、切々と訴えかけるものが伝わってきた。
筆者は、「山口銀行出身の元バンカーでなく、ジャーナリストとして生きる道を選ぶ」ことを決断した。
【表1】の通り、山口FGの役員10名の内訳は、社内3人、社外7人となっており、社外の役員は吉村会長が選任しており、すべて吉村派である。筆者が著した『実録 頭取交替』のようなことは起こることはなく、吉村会長の意のままに「吉村体制」が続くことになろうが、会長を辞任するまで反撃の狼煙を上げていくことにしたい。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎 裕治】
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