アジア物産店・フードコート 「友誼商店」福岡店がオープン〜現地の雰囲気を味わおう
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東京(池袋、立川)、横浜で展開され、人気のアジア物産店「友誼商店」および付設のフードコート「友誼食府」が明日4日、福岡市清川でグランドオープン(現在、プレオープン中)する。
福岡市には既に多くの中華物産店、アジア物産店があるが、フードコートが付設された営業形態は珍しい。フードコートには3店舗が入居。「台湾好吃」はルーロー飯、牛肉麺などの食事と弁当、「友誼食府」は肉まんなどの軽食を提供するほか、天神の本格四川料理店「三鼎」(4日はランチ弁当のみ、5日から正式に営業)も出店する。それぞれテイクアウトでも販売する。
友誼商店ではアジア食材・調味料、茶葉、お菓子、果物など、多くの商品を扱っており、例えば水餃子1つをとっても多くの種類を揃えている。フードコートで提供する牛肉は日本産の生肉、台湾名物の茶卵(茶葉蛋)に使用する鶏卵は阿蘇の良質なものを選ぶなど、原材料にもこだわりをみせる。
同店の設立・運営に携わる頼玉汝氏(永信(株)代表、九州台湾商工会会長)は、コロナ禍のため、母国に帰れない人、現地に観光に行けない人が多くおり、そうした人たちのために現地の味を提供し、現地の雰囲気を味わえる店を作りたいとして、昨年から準備を進めてきた。
フードコートはまさに中国、台湾などアジアの夜市を思わせる。現地に住んでいた人、現地の食文化に興味がある人にもお勧めだ。中国、台湾のほか、韓国、ベトナムなどの食材も扱うほか、今後は韓国料理なども提供する計画があり、「来店してくれる人に宝探しのような楽しみを提供したい」(頼氏)という。
現在、ランチタイム(午前11時半〜午後1時)の弁当について、台湾好吃、三鼎それぞれの公式LINEで予約した場合のみ、弁当を500円で提供する(1日50個限定、終了時期未定)キャンペーンを実施する。
日本の食シーンにいつも新しい刺激を与えているのが、アジア。
もちろん味わいだけではなく、香りや彩りを 楽しむ「食」。あるいは、健やかで美しくあり続けるための「食」。
伝統と斬新さを併せ持つアジアの食文化は、奥深く、 退屈を知りません。友誼商店は大手輸入会社との提携により、日本のスーパーでは珍しい中国、台湾、ベトナム、タイなど、アジア各国の本場の食材を提供します。
コロナウィルス感染拡大の影響で海外に行くことが難しい中、日本国内在住のアジア移住者には故郷の味を、日本人の皆様にはいつもの食卓に新しさをお届けします。さらに、友誼商店内では友誼食府、台灣好吃、三鼎の三つのフードコートを設けており、それぞれ本場の料理をリーズナブルな価格で提供します。
海外になかなか行けない今日、旅行気分に海外の料理をいかがでしょうか?【茅野 雅弘】
<SHOP AND RESTAURANT INFORMATION>
所在地:福岡市中央区清川1-14-13 博多屋ビル1F
営業時間:午前10時〜午後10時(物産店)
午前11時〜午後9時(フードコート)
T E L:092−791−8728
友誼商店Facebook
友誼商店Instagram法人名
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