JR福間駅徒歩圏の分譲マンション　アメイズ福津中央レジデンスが始動

業務用スーパー隣接地に開業予定

　来年1月、福津市で70戸の分譲マンション・アメイズ福津中央レジデンスの販売が開始される。分譲されるマンションは、福岡県や大分県、佐賀県、そして長崎県などで豊富な分譲実績を有する（株）シフトライフが開発を担当する。

　開発予定地は、JR鹿児島本線・福間駅から徒歩12分の商業施設跡地（845坪）で、設計は（株）R.E.D建築設計事務所、施工は（株）上⽥建築社が担当する。完成は2024年6月を予定している。福間駅から徒歩圏にあるものの、エリア特性を分析した結果、敷地内に駐車場70台（平置）、隣接地に借上げ駐車場35台、計105台分（150％）を確保した。また、マンションと接する北側の敷地では、業務用食品スーパー・プロマートが来年2月に開業予定だという。

　12月中旬には市内の商業施設・フレスポ花見が丘にモデルルームが完成予定で、1月からの販売開始に向けて準備が進められているところだ。

    シフトライフの樋口由紀夫社長は、マンションの立地について次のように話す。

　「福間駅まで徒歩圏にあり、またそこから博多駅まで快速で30分以内と福岡市内への通勤の便もよく、福津市役所などの公共施設やスーパーマーケットなどの生活利便施設も集約されています。また、福間海岸までは歩いても30分程度、車なら10分以内でアクセスできるなど、オンとオフそれぞれの良さを兼ね備えた地域です。そういった立地の特長から、さまざまな住まい方に対応するため、8タイプ32プランの豊富な間取りを用意しました」。

佐賀市水ヶ江、飯塚市菰田でも

    同社では、福津市のアメイズ福津中央レジデンス、佐賀市のアメイズ佐賀城内ザ・プレイス（42戸）のほか、飯塚市菰田では48戸の分譲マンション・アメイズ飯塚ステーションレジデンスも間もなく販売開始予定と、北部九州を中心にマンション供給を加速させている。

【永上　隼人】