元看護師YouTuber野中しんすけ氏、NHKの捏造報道を非難
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5月15日に放送されたNHK「ニュースウォッチ9」において放送された映像が大問題となっている。
コロナワクチン接種後に亡くなった遺族を取材したにもかかわらず放送のなかでワクチンという言葉は一切登場せず、コロナ感染によって亡くなったかのように編集され、放送された。
VTRは約1分間で、クラスターが発生した「ダイヤモンドプリンセス号」の現在の姿が映り、「私たちの3年あまり」というテロップが流れた。コロナ禍で肉親を失った3人の「遺族」が登場した。「いったいコロナって何だったんだろう」「5類になった途端にコロナが消えるわけではない」「風化させることはしたくない」「遺族の人たちの声を、実際に届けていただきたい」と語る姿が放送された。
ところが3人の遺族は、全員がコロナワクチン接種後の副反応によって命を落としたと主張している。NHKに3人の遺族を紹介したのは、コロナワクチン被害者遺族会「つなぐ会」代表の鵜川和久氏であった。
NHKは放送翌16日、同番組の公式SNS上で謝罪した。同日夜の放送で、メインキャスターの田中正良氏が「正確に伝えず、新型コロナに感染して亡くなったと受け取られるように伝えてしまいました」と認め、「取材に応じてくださった方や視聴者の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪したが、その後も全国から抗議がNHKに殺到している。
24日にNHKの稲葉延雄会長は「適切ではなかった。取材に応じてくださった方や視聴者の皆様に、深くおわび申し上げたい」と定例記者会見のなかで陳謝した。
しかし、今回のNHKの放送はたまたまではないと指摘する声は多い。この3年間にわたってコロナワクチン副反応について言及してはならないとされ、そのことが組織自体に染みついていたからこそ今回の問題が起きたと指摘するのが、4月の大分県議会議員選挙に参政党公認で立候補した野中しんすけ氏。救急医療に8年以上携わった元看護師でもある。
野中氏は、訂正を行うだけでなく、今までNHKの放送・制作現場で何が行われてきたのか、明らかにすべきであると主張している。
ぜひ同氏のYouTubeチャンネルをご覧いただきたい。同チャンネルでは数日に1回のペースで情報発信が行われている。興味のある方にはぜひチャンネル登録をお勧めしたい。
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