2024年11月16日( 土 )

JR九州、小郡の大規模物流施設「LOGI STATION」着工

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 九州旅客鉄道(株)(以下、JR九州)は、27日、福岡県小郡市干潟で大規模物流施設を着工したと発表した。同施設の名称は「LOGI STATION(ロジステーション)」で、物流を表すロジと鉄道会社を想起させるステーションを組み合わせた造語。ロゴは新幹線をモチーフにしており、スピード感や先進性が表現されている。

ロジステーションロゴ
ロジステーションロゴ

 JR九州はこれまで福岡県粕屋町や北九州市などで既存の物流施設を取得してきたが、小郡のロジステーションは初の自社開発物件となる。建設地は大分自動車道「筑後小郡IC」から約1.5km、九州自動車道「鳥栖IC」から約9kmの場所で、九州全域への広域輸送拠点として相応の利便性を備える。

 また、高床区画、低床区画、冷蔵対応区画に加えて、危険物倉庫も整備される計画で、多様なニーズに対応する。

ロジステーション外観イメージ
ロジステーション外観イメージ

<ロジステーション>
所在地 :福岡県小郡市干潟1207-3他
敷地面積:77,031m2
延床面積:85,870m2
構造規模:S造2階建(ボックス型)
竣 工 :2025年7月末(予定)

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事