JR直方駅 5分、商店街に隣接、アメイズマンション誕生へ

直方の中心部に、11年ぶり分譲マンション

    福岡県直方市で、11年ぶり（※7月時点・住宅流通新報社調べ）となる新築分譲マンション計画が発表された。

　マンション名は、「アメイズ直方中央プレミアム」。供給するのは、福岡をはじめ北部九州を中心に「アメイズ」マンションを供給する（株）シフトライフ（福岡市中央区）だ。間取りは2LDK（62.37ｍ2）、3LDK（68.39ｍ2・72.39ｍ2）、4LDK（80.01ｍ2・84.39ｍ2）の5タイプ、総戸数65戸で構成される。もちろん、「2.5mバルコニー」「IoT対応」「ガス衣類乾燥機・乾太くん」といったアメイズマンションの定番設備をそろえる。大型窓にゆとりある広さを備えたエントランスホールには、待ち合わせや来客対応にも使えるラウンジスペースに加え、リモートワークにも使えるワーキングスペースもそろうほか、サブエントランスの近くには、ペット足洗場も設置される。

　また、筑豊地区から北九州地区を流れる一級河川・遠賀川を臨む立地を生かし、屋上にはビューテラスを設ける計画。屋上テラスからは、ひらけた景色を望むことができ、例年12万人が集まる「のおがた夏まつり」では花火大会も開催されるが、花火鑑賞には絶好のロケーションだ。

　「遠賀川は、九州で唯一の鮭が遡上する、豊富で澄んだ水が印象的な一級河川です。川では釣りやボート、美しく整備された河川敷ではジョギングやウォーキング、サイクリングを楽しむことができます」（シフトライフ）。

バス・鉄道で好アクセス、博多・小倉へも

　アメイズ直方中央プレミアムが開発されるのは、JR直方駅から徒歩5分の立地で、歴史ある商店街・古町商店街にも面しており、アーケード内を通れば駅前まで雨に濡れずにアクセスすることも可能。直方市の中心部であることから、市役所などの公共施設、金融機関、病院なども集積するエリアだ。中心部にも関わらず、650坪の敷地面積を生かして駐車場はすべて平置きで66区画・68台分（104％）を確保。EV充電設備も設置される。駐輪場も66台分、バイク置き場も9台分を備えるほか、屋根付きとした。アメイズ直方中央プレミアムは2026年6月末の竣工、7月末の入居開始を予定している。

　シフトライフの樋口由紀夫社長は、同マンションの強みについて次のように話す。

　「これまでのアメイズマンションと同じく、ワンランク上の『ゆとりと快適』を目指して企画させていただきました。直方市は北九州に近いだけでなく、JR直方駅は博多駅へのアクセスも良い立地にあります。アメイズ直方中央プレミアムから九州自動車道・八幡ICまでは10分強、大型商業施設・イオンモール直方にも10分弱でアクセス可能です。また、商店街に接しているほか、近隣にはコンビニなどはもちろん、ドラッグストアやスーパーマーケット、家電量販店などもそろっております」。

　9月には、国道202号・殿町交差点の近くでモデルルームがオープン予定となっている。

【永上隼人】

アメイズ直方中央プレミアム

所　在　地：福岡県直⽅市古町874-1、874-3、1005-6
敷地面積　：2,146.34ｍ2　　
建築面積　：763.97ｍ2
延床面積　：5,800.64ｍ2
構造・規模：RC造・地上14階建　
総　戸　数：65戸
間　取　り：2LDK＋S・3LDK＋S・4LDK＋S
住居専有面積　：62.37ｍ2～84.39ｍ2
バルコニー面積：15.45ｍ2～45.84ｍ2
ポーチ面積：7.30ｍ2
駐　車　場：68台（65台＋縦列2台＋来客用EV充電器対応1台）