自動翻訳ソフトの（株）ロゼッタ、東証マザーズ上場

11月19日、（株）ロゼッタ（本社：東京都中央区、五石順一代表取締役）は、東京証券取引所マザーズに上場した。

同社は、AI（人工知能）型の自動翻訳ソフトの開発および販売、活用を行う「MT（Machine　Translation）事業」を展開。人間による翻訳・通訳事業を行う（株）グローヴァと、企業向けの語学研修サービスを行う（株）海外放送センターを子会社にもつ。

同社グループの2015年２月期の連結業績は、売上高は14億200万円、営業利益が１億2,900万円、経常利益は１億3,100万円、純利益は9,400万円。
なお、16年２月期の連結業績予想は、売上高が前事業年度比11.5％増の15億6,300万円、純利益が前事業年度比32.7％増の１億2,500万円としている。【川元　浩明】