「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」に代表される大規模な都市再開発プロジェクトが進行していることが、全国的にも注目されている福岡市。その一方で、老朽化したビルやマンションなどの建築物をリノベーション(大規模改修)、コンバージョン(用途変更)することで再活用する事例も、数多く見られるまちでもある。そして、今後は資材費高騰などを背景に、これらがさらに盛んになることが予想される。そこで、福岡市内を中心にこれまでの事例を改めて確認し、併せてそれらの今後の方向性についても考えていく。
DIY賃貸とすることで状況を改善した賃貸住宅
(有)吉浦ビルは、福岡市内を中心に高経年共同住宅などのリノベーション、コンバージョンに取り組んでいる事業者の1つだ。代表的なものとして「樋井川吉浦ビル(第1、第2)」(城南区樋井川)があり、本格的なDIYを可能とすることで再生し、満室を実現しているという。いずれもRC造で「第1ビル」が73年竣工の地上6階建・30戸(1R~3DK)、「第2ビル」が76年竣工の地上3階建・8戸(1R)+テナント2戸。入居にあたってはユニークなスキームを取り入れており、①間取りやデザインの打ち合わせ、②職人による基本施工...

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