2024年12月26日( 木 )

 2月28日、経済情報誌『I・B』を発行する(株)データ・マックスでは、建設・不動産需要の高まりを受け、九州の建設・不動産業界に焦点を当てた情報誌『I・Bまちづくり』を創刊いたします。

 九州で注目の再開発や熊本の復興状況、地方の魅力あるエリア、注目サービスや注目企業を取り上げてまいります。こちらでは、掲載記事の一部を公開いたします。

■媒体概要
名称:『I・Bまちづくり』
形態:A4版/オールカラー
発刊:偶数月(下旬発刊)
発行:5,000部

九州新幹線 西九州ルートは誰のものか|まちづくりvol.18

小都市なりといえどもやるべきことはやる “チーム多久市”でタックル&トライ(後)
小都市なりといえどもやるべきことはやる “チーム多久市”でタックル&トライ(後)
現代アート作家の冨永ボンドさんが多久市に来られることになったんです。そうしてボンドさんや知り合いの方々、さらには本市のまちづくり協議会の有志らが、中心市街地の活性化や賑わい創出について議論された際に「ウォールアートをやろう」という意見が出て、「まずはやってみよう」と、15年12月に多久市ウォールアートプロジェクトがスタートしました。
まちづくり
小都市なりといえどもやるべきことはやる “チーム多久市”でタックル&トライ(前)
小都市なりといえどもやるべきことはやる “チーム多久市”でタックル&トライ(前)
多久市は人口2万人弱の地方自治体です。しかし、“小なりといえどもやるべきことをやる”という発想の下、さまざまな課題に果敢にチャレンジしていくことが大事だと考えています。ちょうど今年は日本でラグビー・ワールドカップがありました。ボールはどう転ぶか予測は難しいけれど、技を鍛えつつ、果敢に“タックル”していきたいと思っています。
まちづくり
俵山トンネルルート全線開通 大詰め迎える阿蘇のインフラ復旧(後)
俵山トンネルルート全線開通 大詰め迎える阿蘇のインフラ復旧(後)
新たな橋にラーメン構造を採用した要因の1つに、同じ構造をもつ「阿蘇長陽大橋」が、熊本地震の揺れにも耐えたことが挙げられます。架橋場所を約600mずらしたとはいえ、活断層の影響は想定されるため、再び地震が起きた場合にも、機能不全に陥らない橋をつくる必要がありました。そのため、新たな橋にはさまざまな工夫を施しています。
まちづくり ニュース
「インボイス制度」導入前における財務体質強化
「インボイス制度」導入前における財務体質強化
10月は消費増税や幼児教育無償化など、経済環境に影響を与える変化が大きい事象がありました。軽減税率やポイント還元制度など、消費者視点からの情報がメディアを賑わせています。一方で今回は、事業者の視点から脅威となり得る制度変更として、2023年10月1日から導入される「インボイス制度」についてお話しいたします。
まちづくり
俵山トンネルルート全線開通 大詰め迎える阿蘇のインフラ復旧(前)
俵山トンネルルート全線開通 大詰め迎える阿蘇のインフラ復旧(前)
熊本地震発災から3年以上が経過した。阿蘇大橋の落橋、斜面崩壊により、道路やJRが寸断されるなどのインフラ被害が出た阿蘇大橋地区では、国土交通省が主体となり、復旧作業が急ピッチで進められている。2017年8月に長陽大橋ルートが応急復旧したのを始め、今年9月には俵山トンネルルートが全線開通した。20年度内には阿蘇大橋が開通、JR豊肥本線も復旧する見込みで、復旧作業はいよいよ大詰めを迎えようとしている。
まちづくり ニュース
撤退戦の様相を呈すレオパレスの懐事情(後)
撤退戦の様相を呈すレオパレスの懐事情(後)
19年10月末の入居率は79.49%(管理戸数57万5,708戸、契約戸数45万7,644戸)と前月比0.58ポイント低下、前年同月比では7.75ポイント低下と、入居率回復の兆しは見えないでいる。20年3月期中間(9月末)での現預金額は688億円と、前期末から156億円減少。所有不動産や有価証券の売却などで投資キャッシュフローは154億円のプラスとなっていたが、244億円もの中間赤字が尾を引いた格好となった。
まちづくり レオパレス
民法改正で変わる時効期間 飲み屋のツケにも影響あり?
民法改正で変わる時効期間 飲み屋のツケにも影響あり?
前回(民法改正で変わる 賃貸契約の保証人)は、およそ120年ぶりの大改正となる民法の債権関係に関する規定のなかから、賃貸借契約についてご説明いたしました。今回は、「消滅時効」についての改正点について解説いたします。
まちづくり
撤退戦の様相を呈すレオパレスの懐事情(前)
撤退戦の様相を呈すレオパレスの懐事情(前)
(株)レオパレス21の業績悪化が止まらない。施工不備問題を発端に入居率は低下を続け、2020年3月期は通期でも赤字を計上する見通しとなった。レオパレスは、長崎県壱岐市出身の深山祐助氏によって創業された。アパート販売が好調に推移し、管理戸数も35万戸を超えた06年5月、入居者から徴収した手数料のうち、47億円を深山祐助氏が自宅の取得や知人への貸付などとして私的に流用していたことが発覚。同氏は6月1日、引責辞任する事態となった。
まちづくり レオパレス
簀子小跡地が医療・福祉のまちへ 桜十字らが病院や体育館整備
簀子小跡地が医療・福祉のまちへ 桜十字らが病院や体育館整備
福岡市が2019年3月から事業者の公募を行っていた「簀子小学校跡地活用事業」の優先交渉権者として、(株)桜十字(熊本市南区)を代表企業とし、九州旅客鉄道(株)(以下、JR九州)ほか6社からなる企業グループが選定された。
まちづくり
新宮のラストフロンティアに「アーバンモール新宮中央」が開業
新宮のラストフロンティアに「アーバンモール新宮中央」が開業
2010年3月、町内初のJR駅であるJR新宮中央駅が開業した福岡県新宮町では、駅開業を契機に駅前の区画整理や開発が急激に進行。12年2月に竣工した「MJR新宮中央駅前」(総戸数81戸)を始めとした大型マンションが、次々と開発されていった。その周辺には大型の商業施設も次々と進出。IKEA(12年4月開業)を皮切りに、カインズ(16年3月開業)、東京インテリア家具(18年4月開業)などが九州初進出の場所として同町を選んだことで、注目を集めた。
まちづくり
〜姪浜特集〜小戸に温浴施設誕生!西部ガスが新業態
〜姪浜特集〜小戸に温浴施設誕生!西部ガスが新業態
西部ガス(株)は「西部ガスグループ中期経営計画」に基づく利益水準の維持拡大を目指し、2018年11月に温浴事業への挑戦を表明した。19年12月、試金石となる「ヒナタの杜 小戸の湯どころ(以下、ヒナタの杜)」がいよいよオープンする。
株式会社サワライズ まちづくり 西部ガス
「様子見多く、高止まり」も 宗像が上がったことで下落局面へ(後)
「様子見多く、高止まり」も 宗像が上がったことで下落局面へ(後)
天神は天神ビッグバンによって今後、老朽化したビルが集約・建替されていくでしょう。福岡市都心部で計画されている再開発事業としては最大規模ですから、天神に大きなインパクトを与えることは間違いありません。
まちづくり 福岡 青果市場跡地
芸術・文化のまち復権へ 副都心・池袋の再開発(後)
芸術・文化のまち復権へ 副都心・池袋の再開発(後)
池袋駅周辺地域は、15年に都市再生特別措置法に基づく特定都市再生緊急整備地域に、16年には東京都が外国企業誘致プロジェクトとして推進している「アジアヘッドクォーター特区」にそれぞれ指定された。池袋駅東口側から見ると、2本のタワーマンションが建つ「南池袋二丁目C地区市街地再開発事業」は、20年度に着工予定だ。
まちづくり
~姪浜特集~バランス取れたまち、子育て支援も
~姪浜特集~バランス取れたまち、子育て支援も
最大の強みは、やはり交通アクセスの良さだと思います。姪浜駅から空の玄関口である福岡空港駅まで20分程度。乗換なしで行けるのも利点です。また、姪浜駅周辺にはスーパーや病院、区役所がそろっており、住みやすいまちになっていると思います。
まちづくり
ドローン搭載型レーザー計測が現場を変える
ドローン搭載型レーザー計測が現場を変える
福岡を拠点にしたドローン(無人航空機)業界大手メーカーのDJI(中国)などの正規販売代理店として、ドローンの販売やドローンによる空撮・計測サポートを手がけている(株)快適空間FC。同社の最大の強みは、ドローンに搭載可能なレーザー計測システムだ。
まちづくり
「様子見多く、高止まり」も 宗像が上がったことで下落局面へ(前)
「様子見多く、高止まり」も 宗像が上がったことで下落局面へ(前)
不動産価格は、高止まりの状態にあります。それが明らかな下げに転じる時期は正確にはわかりませんが、オリンピック終了や首相交代によって、その時期が訪れる可能性は高いでしょう。マンションデベロッパーにとっては、仕入れが非常に難しい時期です。不動産価格が上がるにつれ、「今がピーク」という認識で、早晩バブルが弾けるかもしれないというところにまできていることはたしかですし、とくにそうした動向に敏感な方は、早々に様子見の姿勢に入っています。
まちづくり
芸術・文化のまち復権へ 副都心・池袋の再開発(前)
芸術・文化のまち復権へ 副都心・池袋の再開発(前)
2014年5月、豊島区は東京23区で唯一「消滅可能性都市」であると指摘されたことで、衝撃が走った。「池袋にあれほどの賑わいがあるのに、そんな馬鹿な話はない」という声もあったが、一方で豊島区は危機感を抱き、まちづくりに本腰を入れた。
まちづくり
CM効果で知名度アップ「攻めの広報」とは
CM効果で知名度アップ「攻めの広報」とは
土木、建築を手がける老舗の中堅ゼネコンである(株)奥村組。同社はここ数年、大阪国際女子マラソンのメインスポンサーを始め、テレビ番組スポンサーやテレビCMなどの広報活動を展開し、会社の知名度向上などに積極的に取り組んでいる。なぜ今、広報活動なのか。同社の社長室広報課長・藤本義浩氏に聞いた。
まちづくり
~姪浜特集~アクセス強みに交流人口拡大へ
~姪浜特集~アクセス強みに交流人口拡大へ
やはり交通アクセスの良さにあると思います。福岡屈指の商業集積地である天神まで地下鉄一本で15分程度。通勤・通学圏域としての利便性の高さは、申し分ない水準にあります。姪浜周辺は、漁業、農業、鉱業、商業の特色が地区ごとに色濃く残されています。
まちづくり
工事進捗率は72% 2022年開業の西九州ルート
工事進捗率は72% 2022年開業の西九州ルート
新鳥栖・武雄温泉間の整備方式についてのフル規格化をめぐる騒動をよそに、九州新幹線西九州ルート(武雄温泉~長崎間。以下、西九州ルート)の建設工事が粛々と進められている。建設費6,000億円超に上る工事を担当するのが、国土交通省が所管する(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、鉄道・運輸機構)だ。いうまでもなく、新幹線は我が国の高速大量輸送を担う重要な交通インフラだ。そんな新幹線建設はどのように進められているのか――。新線の概要、工事の進捗などについて同局に取材した。
まちづくり
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