2024年11月24日( 日 )

 2月28日、経済情報誌『I・B』を発行する(株)データ・マックスでは、建設・不動産需要の高まりを受け、九州の建設・不動産業界に焦点を当てた情報誌『I・Bまちづくり』を創刊いたします。

 九州で注目の再開発や熊本の復興状況、地方の魅力あるエリア、注目サービスや注目企業を取り上げてまいります。こちらでは、掲載記事の一部を公開いたします。

■媒体概要
名称:『I・Bまちづくり』
形態:A4版/オールカラー
発刊:偶数月(下旬発刊)
発行:5,000部

歴史と商業、観光のまち住吉 レトロな商店街のある下町 美野島|まちづくりvol.32

開通間近の福岡都市高速、アイランドシティ線を訪ねる(中)
開通間近の福岡都市高速、アイランドシティ線を訪ねる(中)
一般的には、地上に橋桁を支持するベント(橋桁の仮受け台)を組んで、クレーンで架設するが、これには数十日を要することがネックとなる。ただでさえ渋滞するアイランドシティ周辺の幹線道路を、それだけの長期間にわたって車線規制するわけにはいかないことから、今回は多軸台車上にベントを組んで、幹線道路上空で桁の架設を行う「一括架設」方式を採用...
まちづくり アイランドシティ
開通間近の福岡都市高速、アイランドシティ線を訪ねる(前)
開通間近の福岡都市高速、アイランドシティ線を訪ねる(前)
2021年春の供用開始を目指し建設が進む、福岡都市高速6号線(アイランドシティ線)。20年12月下旬時点で、橋脚や橋桁といった構造的な部分の工事はすでに完了しており、舗装工事、道路照明などの道路附属物設置といった最終仕上げの段階に入っている...
まちづくり ニュース アイランドシティ
足立区江北地区の都有地を活用、木密地域を移転し共同住宅を整備(後)
足立区江北地区の都有地を活用、木密地域を移転し共同住宅を整備(後)
1つ目の事業コンセプトは、「温かみがありシンボリックな木造建築と開放的な空間の創出」であり、建物の外壁には、木の温もりを感じる外観をつくるとともに、東京都・多摩地域で生産された多摩産材を利用して、地元資材の普及にも努める。構造材としては、集成材の厚板パネルも用いる...
まちづくり
環境認証が重要な非財務情報へ 賃料への効果はいまだ限定的(後)
環境認証が重要な非財務情報へ 賃料への効果はいまだ限定的(後)
欧米ではESG投資が普及していることもあり、環境認証を取得したオフィスビルは認証がないビルより賃料が高くなるという報告もある。テナントにとって、賃料が高いというデメリットもあるが、環境対応のあるビルに入居したほうが、企業としてステークホルダーから評価されやすいというメリットがあるようだ...
まちづくり
ダイバーシティのまち 住吉・美野島がたどってきた歴史(5)
ダイバーシティのまち 住吉・美野島がたどってきた歴史(5)
11年10月には、市内を走る路面電車「博多電気軌道」(現在の西日本鉄道の前身の1つ)の循環線が開業。このとき、「住吉町二丁目」「住吉宮前」「蓑島」の3駅がエリア内に開業し、駅周辺の都市化が進行していった...
まちづくり 福岡 歴史 九州 歴史
小さな企業こそ商機あり!デジタルマーケティングを活用せよ!
小さな企業こそ商機あり!デジタルマーケティングを活用せよ!
デジタルマーケティングは、とくに小さな企業こそ活用すべきでしょう。小さな企業が知っておくべきビジネス戦略といえば、いわずと知れた「ランチェスター戦略」です。とくに「弱者の戦略」が有名ですが、これは、強い他社と「差別化し、限られた力を集中することにより、その局面において、有意な状況に立つ」という方法論です...
株式会社HOA まちづくり デジタルマーケティング活用方法
西鉄天神大牟田線に謎の支障物、高架化開業延期の影響を探る(後)
西鉄天神大牟田線に謎の支障物、高架化開業延期の影響を探る(後)
しかし、市担当者は「高架切替の延期による沿線住民への影響が甚大である」と指摘する。市は19年2月、筑紫通り麦野跨線橋から仮設踏切を設置した平面仮設道路への切替えを実施している...
まちづくり
足立区江北地区の都有地を活用、木密地域を移転し共同住宅を整備(中)
足立区江北地区の都有地を活用、木密地域を移転し共同住宅を整備(中)
木密地域とは、戦後から高度経済成長期にかけて東京に人口が集中するなかで、道路などの都市基盤が十分に整備されないまま木造住宅が建てられ、市街地化が進行した地域を指す。主にJR山手線外周部の広範囲にわたる...
まちづくり
環境認証が重要な非財務情報へ 賃料への効果はいまだ限定的(前)
環境認証が重要な非財務情報へ 賃料への効果はいまだ限定的(前)
大手不動産デベロッパーや不動産運用会社などが「RE100」に加盟し、環境への配慮を強めている。これは、J-REIT(不動産投資信託)の外国人投資家らは、ESG投資への関心が高く、環境に配慮されていない不動産への投資がされにくいためだ...
まちづくり
ダイバーシティのまち 住吉・美野島がたどってきた歴史(4)
ダイバーシティのまち 住吉・美野島がたどってきた歴史(4)
明治期になると、1889(明治22)年4月の町村制施行によって、住吉村は東中洲の一部を除いた春吉村と合併し、「那珂郡住吉村」となった。その後、96年2月に那珂郡が御笠郡および席田郡と合併して「筑紫郡」となり、1911(明治44)年6月には町制施行によって住吉村が「住吉町」へと変更...
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西鉄天神大牟田線に謎の支障物、高架化開業延期の影響を探る(中)
西鉄天神大牟田線に謎の支障物、高架化開業延期の影響を探る(中)
西鉄は19年6月に、当初予定になかった支障物を発見した。支障物の正体は判明していないながらも、「撤去しても問題はない」ということで、支障物の撤去作業に入った。コンクリートの撤去には、通常ブレーカーなどで破砕するのが手っ取り早いが、作業が行えるのは基本的に夜間のみで、騒音を出せないことから断念...
まちづくり
足立区江北地区の都有地を活用、木密地域を移転し共同住宅を整備(前)
足立区江北地区の都有地を活用、木密地域を移転し共同住宅を整備(前)
東京都都市整備局は、震災時に甚大な被害が予想される木造住宅密集地域(木密地域)の改善を加速するため、近隣の都有地を活用して、木密地域に住んでいる人々の移転先を民間事業者が整備する「都有地活用による魅力的な移転先整備事業」を実施している...
まちづくり
不動産市場のCO2ゼロ、再エネ化の動向「RE100」やESG投資を視野に(後)
不動産市場のCO2ゼロ、再エネ化の動向「RE100」やESG投資を視野に(後)
三井不動産(株)は21年4月から、自社で保有する賃貸オフィスビルや商業施設などのテナント専有部や共用部に再エネ由来電力(グリーン電力)の提供を開始する。グリーン電力とは、RE100などに適用できる、発電時にCO₂を排出しない「環境価値」の付いた電力のこと...
まちづくり
ダイバーシティのまち 住吉・美野島がたどってきた歴史(3)
ダイバーシティのまち 住吉・美野島がたどってきた歴史(3)
中世以降の住吉神社は、「筑前国一宮」(現在の福岡県西部エリアのなかで、最も社格の高いとされる神社)としての位置づけにあったとされており、日本史の教科書などでお馴染みの元寇の様子を描いた鎌倉時代後期の絵巻物「蒙古襲来絵詞」のなかにも、住吉神社の朱塗りの鳥居が描かれている...
まちづくり 福岡 歴史 九州 歴史
西鉄天神大牟田線に謎の支障物、高架化開業延期の影響を探る(前)
西鉄天神大牟田線に謎の支障物、高架化開業延期の影響を探る(前)
福岡県と福岡市が事業主体として進めている西鉄天神大牟田線連続立体交差事業。当初は2020年度の高架切替を目指していたが、19年6月、県区間である春日原駅旧駅舎ホームにコンクリート基礎が埋まっていることが発覚。撤去に約9カ月の追加期間を要したことなどから、高架切替が22年度にズレ込むことになった...
西日本鉄道株式会社 まちづくり ニュース
バーチャル3D都市モデル「PLATEAU」国交省が整備(後)
バーチャル3D都市モデル「PLATEAU」国交省が整備(後)
国交省は、全国約50都市で整備した3D都市モデルを参考に、データ整備に関する標準的な仕様書や作業手順書、利活用マニュアル、活用事例集などを、4月に公開する。21年度以降はこれらの事例を参考にして、各地の地方公共団体が民間企業と提携して3D都市モデルを作成し、活用する取り組みを全国に展開することを目指している...
まちづくり
不動産市場のCO2ゼロ、再エネ化の動向「RE100」やESG投資を視野に(中)
不動産市場のCO2ゼロ、再エネ化の動向「RE100」やESG投資を視野に(中)
(株)鉃鋼ビルディングは20年12月、ENEOS(株)とすべての使用電力を再エネ由来として供給を受ける契約を締結した。同社が運営・管理する複合型オフィスビル「鉃鋼ビルディング」(千代田区丸の内)では21年1月より、ENEOSから再エネ由来100%の電力供給を受けている...
まちづくり バイオマス
ダイバーシティのまち 住吉・美野島がたどってきた歴史(2)
ダイバーシティのまち 住吉・美野島がたどってきた歴史(2)
先ほど紹介した住吉神社の話は、主に神代―いわゆる神話の時代のことだが、その後の奈良・平安期以降も、同神社は国家鎮護の神として尊崇され、重要な役割をはたしてきたという..
株式会社えんホールディングス まちづくり 福岡 歴史 九州 歴史
下関北九州道路が3月にも正式決定へ
下関北九州道路が3月にも正式決定へ
国土交通省が調査検討を進めている下関北九州道路について、早ければ、2021年3月にも事業化に向けた方針が正式決定される見通しであることがわかった...
まちづくり まちづくり 北九州 北九州
バーチャル3D都市モデル「PLATEAU」国交省が整備(前)
バーチャル3D都市モデル「PLATEAU」国交省が整備(前)
 国土交通省は、全国の都市を3D都市モデルとして仮想的な空間(サイバー空間)に再現するリーディングプロジェクト「Project “PLATEAU”(プラトー)」を2020年12月から公開している。3D都市モデルとは、都市の建物や街路、橋梁などの対象物に名称や用途、建設年、行政計画などの都市活動情報を付け加えることで、都市空間そのものを再現するものだ。
まちづくり BIM