青山英明 の記事一覧

「虎の威を借りる」権威と実力から読む中国企業の成長(後)資本提携と組織を動かす力
「虎の威を借りる」権威と実力から読む中国企業の成長(後)資本提携と組織を動かす力
 もう1つの事例が、テンセントの日本市場への展開、とりわけマーベラス社との資本関係である。テンセントは1998年に創業され、QQ、WeChat、ゲーム、コンテンツ、投資を通じて中国を代表する企業へ成長した。
BIS論壇 日本ビジネスインテリジェンス協会|BIS 国際
「虎の威を借りる」権威と実力から読む中国企業の成長(前)権威の源泉を見誤るな
「虎の威を借りる」権威と実力から読む中国企業の成長(前)権威の源泉を見誤るな
 現代のビジネスにおいて、権威と実力は必ずしも一致しない。肩書を持つ者が実際の意思決定者であるとは限らず、表に見える企業が取引や資本提携の本当の主体であるとも限らない。
BIS論壇 日本ビジネスインテリジェンス協会|BIS 国際
「焚券市義」から読む中国ビジネス(後)
「焚券市義」から読む中国ビジネス(後)
 より小さな企業や個人起業家の例として、ウイグル族の若手起業家、アディリ・マイマイティトゥルの事例も興味深い。彼はインターネット上で「切糕王子」(ウイグル餅プリンス)と呼ばれた人物である。
国際
「焚券市義」から読む中国ビジネス(前)
「焚券市義」から読む中国ビジネス(前)
 現代のビジネスにおいて、企業や個人は利益だけで評価されるわけではない。売上、時価総額、資産規模、投資回収といった数値は、もちろん大きな意味をもつ。しかし、それだけでは企業や個人の社会的な位置づけは安定しにくい。
国際
「蛇足」から読む中国企業のブランド戦略
「蛇足」から読む中国企業のブランド戦略
 中国企業を観察していると、その強みと弱みが、しばしば同じ場所から出ていることに気づく。速度、実験性、話題化の力、そして自らを強く見せようとする自己演出である。
BIS論壇 日本ビジネスインテリジェンス協会|BIS 国際
米中首脳会談から見る「中国経済崩壊論」の限界
米中首脳会談から見る「中国経済崩壊論」の限界
 5月13日から15日にかけて、トランプ大統領がアメリカの金融・テック企業関係者らをともない、中国を訪問した。米中対立は続いているが、それでも両国の経済界は市場、供給網、投資をめぐって実務的な「落としどころ」を探っているようにみえる。
BIS論壇 日本ビジネスインテリジェンス協会|BIS 国際
『日本有事』という虚像~経済的合理性から見た緊張の構造~
『日本有事』という虚像~経済的合理性から見た緊張の構造~
 2026年現在の東亜情勢において「台湾有事は日本有事」といった言説は、もはや外交上のレトリックを超え、日本の国家戦略の根幹をなすテーゼとして定着しているように見受けられる。
BIS論壇 日本ビジネスインテリジェンス協会|BIS 国際
「選択的愛国」という不経済 ―ジオエコノミクス時代の生存戦略(後)
「選択的愛国」という不経済 ―ジオエコノミクス時代の生存戦略(後)
 これに対し、本稿で再提起したい「ヘッジング戦略」は、現代の相互依存の泥沼を生き抜くための、より洗練されたリアリズムに基づいている。
BIS論壇 日本ビジネスインテリジェンス協会|BIS 国際
「選択的愛国」という不経済 ―ジオエコノミクス時代の生存戦略(前)
「選択的愛国」という不経済 ―ジオエコノミクス時代の生存戦略(前)
 2025年、G7を中心とするいわゆる国際社会は「自由貿易の黄金期」が完全に終焉し、地政学と経済が不可分に融合した「ジオエコノミクス」の時代へと突入したように見える。
BIS論壇 日本ビジネスインテリジェンス協会|BIS 国際