2024年11月26日( 火 )

大家敏志参議院議員、参院選に向け事務所開き

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

ooya ホテルニューオータニ博多で8日、夏の参院選に向け参議院議員現職の大家敏志氏(48・自民党)が県内3つの後援会合同の事務所開きを行った。

 事務所開きには選挙対策本部長の麻生太郎副総理兼財務大臣をはじめ、福岡県内の自民党の国会議員や県議、市議らが出席。麻生副総理は「大家氏を上げるよう、全力を尽くす。前回は77万票を獲得したが、今回は2人区から3人区になったため目標は70万票。参議院での単独過半数を目指して政権の安定を目指していく」と語った。

 大家氏は「6年前は自民党が野党だった。小さな家に住んでいる大家です、とだけ言って77万票得票することができた。大変なプレッシャーだった。政権交代に向けて対案を出すなどして動いたが、野党では何もできなかった。今は与党。厚生労働委員として働いてきた。デフレからまもなく脱却できるところにきているのは自民党の成果。残り2カ月の任期で全力を尽くし選挙に臨む。どの政党、どの候補者が日本を守っていけるか。日本を託せるのは大家しかいないと言ってもらえるようにしたい」とトップ当選への意欲を述べた。

 参院選福岡県選挙区は、今夏の参院選から3人区となる。各党はそれぞれ、民進党が古賀之士氏、公明党が高瀬弘美氏、社民党が竹内信昭氏、共産党が柴田雅子氏、幸福実現党が吉冨和枝氏を擁立すると発表している。

【柳 茂嘉】

 

関連記事