2024年12月27日( 金 )

ソフトバンク、次期後継者候補のアローラ副社長が退任

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softbank2 ソフトバンクグループは21日、本日(22日)午前10時から開催される株主総会終了時をもって、ニケシュ・アローラ副社長が任期満了にともない代表取締役および取締役を退任すると発表した。

 アローラ氏は、孫正義社長が後継者候補として考えていた人物。米グーグルの最高事業責任者から2014年9月に入社し、翌15年6月に同社代表取締役副社長に就任した。

 同社によると、トップ交代の時期に関して、当面は指揮を執り続ける意向の孫氏と、数年のうちに代わりたいというアローラ氏で時間軸のずれがあったという。当初は再任の予定であったが、株主総会における取締役の選任に関する議案から同氏の名前が削除された。

【山下 康太】

 

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