2024年12月23日( 月 )

ライオンズクラブ国際大会、盛況のうちに閉幕

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 6月28日(火)、第99回ライオンズクラブ国際大会の最終総会が福岡ヤフオク!ドームで開催され、盛況のうちに幕を閉じた。24日~28日まで開催された国際大会を振り返る。

 24日には、「インターナショナル・パレード」が開催され、世界中から集まったライオンズメンバー約1万2,000人が参加し、「博多どんたく」と同じコースを行進した。各国の民族衣装をまとってマーチングバンドと共に歌って踊りながらの賑やかなパレードは、見物するために集まった多くの市民やライオンズメンバーを魅了した。
 同日、天神中央公園では、九州の名物や特産品を販売する「ライオンズマーケット」が開かれており、海外からのメンバーや多くの一般市民で賑わった。ラーメンや焼き鳥、蒲鉾、天ぷらなどのブースが国を問わず人気を博した。

インターナショナル・パレード<

インターナショナル・パレード

ライオンズマーケット<

ライオンズマーケット

 25日は、福岡ヤフオク!ドームでライオンズクラブ国際大会の初日総会が開催された。総会後は、ドーム上空をブルーインパルスが展示飛行し国際大会を飾った。同日、天神中央公園では「ライオンズマーケット」の2日目が開催されており、特設ステージが設けられ、ダンスや太鼓など様々な演目が披露された。家族連れなどの一般市民が多く訪れ、食事やステージを楽しんでいた。
 期間中、ライオンズメンバーのための各種セミナーがマリンメッセ福岡や国際会議場で開催されており、多くの海外メンバーが参加した。また、福岡市の大丸エルガーラ・パサージュ広場と岩田屋本店本館7階催事場でライオンズクラブの歴史や活動を紹介するパネル展が開催されており、両会場合わせて約7,000名が訪れた。

会場となったマリンメッセ<

会場となったマリンメッセ

ブルーインパルス<

ブルーインパルス

 28日、福岡ヤフオク!ドームで開催されたライオンズクラブ国際大会の最終総会では、海外でも人気の高い墨絵アーティストの西元祐貴氏によるパフォーマンスが花を添え、次期国際会長や各地区ガバナーの就任を祝い、大盛り上がりのうちに閉幕となった。

 福岡の国際大会は、海外から訪れたライオンズメンバーには大変好評だったという。今回の成功は、地元と九州各地のライオンズクラブをはじめ、県と市が一体となった福岡流の「おもてなし」によるもの。世界に福岡のいいところを紹介するきっかけとなったのも、大きな成果と言えよう。

 

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