2024年12月23日( 月 )

次代を担う青少年育成を目的に結成~福岡赤坂レオクラブ

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福岡国際大会でパレードに参加した各国のレオクラブメンバー(春吉小学校において)<

福岡国際大会でパレードに参加した各国のレオクラブメンバー(春吉小学校において)

 レオクラブとは、ライオンズクラブの青少年育成プログラム。1957年12月5日にアメリカで初のレオクラブが結成され、67年10月にライオンズクラブ国際協会で公式にレオクラブ・プログラムがスタートした。レオ(LEO)とは、指導力(Leadership)経験(Experience)機会(Opportunity)の頭文字。「青少年が、個性豊かな人間に成長するための奉仕活動を推進し、会員の間に友情・親善および相互理解の精神を育成すること」を目的としている。現在では世界140カ国以上に6,500を超えるレオクラブが結成され、国際的なネットワークを構築している。

 2015年11月24日、337-A地区(福岡・壱岐・対馬)に新たにレオクラブが誕生した。福岡赤坂レオクラブは、福岡赤坂ライオンズクラブの35周年を機に、同クラブがスポンサーとなって結成。大学生やYCE(ユースキャンプ及び交換プログラム)参加者OBが主体となってクラブを運営している。現在28名が在籍し、街頭募金活動、献血推進活動、姉妹クラブとの交流など、地域に溶け込んだ活動を展開している。

 今年6月に福岡で開催されたライオンズクラブ国際大会では、福岡赤坂レオクラブから6名が開会式の裏方として、国際本部メンバーの通訳を務めるなど大活躍した。またインターナショナルパレードや海外レオクラブメンバーとの交流プログラムへ積極的に参加。
 「赤坂レオクラブは、昨年11月に結成されたばかりなので、クラブの運営は手探りしながらの状態です。今回福岡で国際大会が開催され、それに関わることができたことで会員のモチベーションが高まりました。現在は2期目に入り、新会長のもと月1回の例会を開催しています。彼らの中でどのような地域奉仕ができるかなど、いろいろな意見が出ています。今後はそれを実現していく手助けをしたいと思います」と、福岡赤坂ライオンズクラブ・レオ顧問の守谷茂人氏は語る。

 337-A地区で27年ぶりに結成されたレオクラブ。今後の活躍を期待したい。

 

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