2024年12月23日( 月 )

第99回ライオンズクラブ国際大会記念モニュメント除幕式

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 4月7日15時30分、福岡空港国際ターミナル1階到着ロビーで「第99回ライオンズクラブ国際大会及びライオンズクラブ100周年記念モニュメント」の除幕式が厳かに行われた。除幕式にはライオンズクラブ関係者100名が集まり、盛会であった。

 主催者を代表して第99回ライオンズクラブ国際大会ホスト委員長・L.不老安正氏が挨拶に立った。「関係者20名余の方々と何を行うかの討議を数十回積み重ねた結果、福岡国際ターミナルにモニュメントを作成することにした。制作の依頼は博多人形師(制作者)中村信喬氏に行ったが、期待通りのものが出来上がった」と語った。

 除幕式の綱引き役は上記の不老氏、ライオンズクラブ国際協会国際財団理事長L.山田實紘氏、ライオンズクラブ国際協会第三副会長L.Jung-Yul Choi、福岡空港ビルディング(株)代表取締役社長津上賢治氏の四人で行われた。ロープが引かれると幕の下に隠されていたモニュメントが現れ、参加者は口々に「素晴らしい」という感嘆の声を放った。国際ターミナル北側の壁のモニュメントに姿を現したのは、威風堂々たる3頭のライオンである。このライオン像を目にした外国人旅行者は、「ワンダフル」と称賛の声を上げることは間違いあるまい。

 

 引き続き18時よりグランドハイアットホテル福岡で記念祝賀会が行われた。200人を超える参加者が、モニュメントの除幕を祝った。関係者による感謝状授与が行われたあとでモニュメント製作者・博多人形師の中村信喬氏が挨拶に立ち、「非常に光栄ある制作依頼を受けたのが昨年の9月です。構想に1ケ月かけて練り上げ、制作には5ケ月かかりました。獅子がいまにも動きそうな造りを実現するために神経をすり減らしてきましたが、モニュメント除幕式で大勢の方々が『おー凄い』と声を発しておられるのを聞いて、その疲れも吹き飛びました」と製作者としての喜びを率直に語ってくれた。

 

関連キーワード

関連記事