2024年11月16日( 土 )

柳川市の金子市長が小川県知事を表敬訪問~大河ドラマ招致で

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立花藩の甲冑を身にまとい口上を読み上げる金子市長

 柳川市の金子健次市長らは8日、福岡県庁を訪れ、小川洋知事にNHK大河ドラマ招致に向けたPRを行った。戦国武将を彷彿とさせる甲冑を身にまとった金子市長は小川知事の前で口上を読み上げるなどのサプライズパフォーマンスを行い、「県も一緒になって招致活動に協力してほしい」と伝えた。これに対し、小川知事は「県としては最大限の協力をさせて頂く」とした。

 柳河藩の藩祖・立花宗茂は今年生誕450年にあたるほか、3年後の2020年は柳川再封(立花家の柳川復帰)400年という記念の年にあたる。義に生きた無双の武人・立花宗茂と、妻の女城主・誾千代(ぎんちよ)は共に現代に求められるリーダー像そのものだとして、大河ドラマのテーマとしてふさわしいとアピールした。福岡では2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の舞台となり、169億円の経済効果(福岡県・九州経済調査会)があった。もし、今回、大河ドラマ招致が実現すると、福岡市だけでなく太宰府市などを含む県南地区を舞台とすることもあり、市の予想では300億円の経済効果と観光客150万人増を見込んでいる。実現すれば大きな話題となりそうだ。

小川知事と金子市長

 

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