柳川市長、2020年大河ドラマ招致を熱くＰＲ

　8日、柳川市の金子健次市長らが福岡県庁を訪問。小川洋知事にＮＨＫ大河ドラマ招致に向けたＰＲを行った。金子市長は立花藩の鎧を纏い、2020年の大河ドラマに、柳川市周辺を治めていた立花宗茂と妻・誾千代を推した。

　立花家史料館の植野かおり館長からは、招致のポイントなどが説明された。

招致のポイント
「立花宗茂・誾千代が大河の題材にふさわしい理由」
　1、2020年は立花宗茂が柳川に再封されて400周年
　2、18年、19年の大河ドラマは幕末や近代の人物が題材となる予定のため、2020年は戦国時代が取り上げられる可能性が高い
　3、14年に放映された福岡由来の「軍師官兵衛」から5年以上が経過しており、福岡に新たな話題が求められている。
　4、宗茂と誾千代の物語となるため、男女双方が主役となる。オリンピックイヤーにふさわしいと考えられる。

　金子市長らは「県も一緒になって招致活動に協力してほしい」と締めくくり、小川知事はこれに対し「全体で智恵を出し合うなど、招致に向けて県も協力させていただく」と応じた。