2024年12月29日( 日 )

安倍首相「疑念もっとも」強気から一転~衆院予算委閉会中審査

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 24日朝から行われている衆議院予算委員会の閉会中審査で、安倍晋三首相は加計学園問題について「私の友人がかかわっていることから、疑念が向けられることはもっともなことだ」と答弁。さらに東京都議選の応援演説での「こんな人たち」発言についても「不徳の致すところ」と述べるなど、これまで続けてきた強気一辺倒から一転して、批判を繰り出す野党側に歩み寄るかのような態度を見せた。

 しかし肝心の「総理のご意向」などについては、「指示をすることはまったくない」として相変わらずのゼロ回答。しおらしく見せたのも、結局は急落した支持率を少しでも回復しようと試みる印象操作の一環なのだろうか。

【深水 央】

 

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