空気清浄機出資トラブルのSoft-EX、元九州支社長・倉持氏の仰天メール！

元九州支社長が記事差し止めを請求

取材時に記者がもらった倉持氏の名刺

　支払い遅延によるトラブルを起こしている空気清浄機の販売・レンタル業者（株）Soft-EX（本社：東京都中央区、高井理道代表）。NetIB-NEWSでは関係者への取材をもとに、今年５月に閉鎖された同社の九州支社において、社会人経験が浅い20代前半の学生やフリーターに対し、購入代金を借金で工面するよう勧め、社員がローン申請の代行を行うといった無節操な営業実態を報じていた。

＜記事＞
空気清浄機販売のSoft-EXをめぐるトラブル（後）～九州支社の無節操な営業実態

　そのようななか、NetIB-NEWSの取材に応えた元九州支社長・倉持賢一氏から、ビックリ仰天のメールが届いた。（以下、引用）

こちらの記事に掲載されている、倉持と申します。

こちらの山下さんというライターさんから取材を受けたことはありませんし、記事内容についてもライターさんの恣意でどうにでもなるような結論を下されていることについて不当に感じております。

別会社の方から同様のインタビューを受けたことはございますが、そちらの方はきちんと条件を守っていただいております。また、こちらのNet IB Newsさんとの関係を否定しております。

端的にまとめますと、
１。そもそも私自身はこちらのインタビューを受けていない
２。受けたインタビューを横流し記事にしているのだとすれば、まず私に一報あって、相互に条件を確認してからにすべき
３。不当な表現を改めるべき

以上の理由から、記事の差し止めを請求いたします。
再掲載については、協議の上で、またきちんとした手続きをした上でインタビューなどしていただければと思います。

　以上、原文ママ。

　「取材を受けたことがない」と白々しく主張する倉持氏だが、同氏への取材は６月23日午後２時前、福岡市中央区で実施。その際、NetIB-NEWSを運営する弊社（（株）データ・マックス）の社員として、名刺を交換しており、その時の取材内容も記録している。弊社の取材に、顧客に学生はいないなどと嘘をついていた元九州支社長・倉持氏だが、今回さらに、嘘を重ねる形となった。このような人物を責任のあるポストにつけていた（株）Soft-EXとは、本当にまともな会社なのだろうか――。

【山下　康太】

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