2024年11月22日( 金 )

福岡発の有料老人ホーム「アビタシオン」が千葉・木更津市に

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 1984年6月、博多区金の隈に『アビタシオン博多Ⅰ号館』を開設以来、33年にわたって高齢者へ向けた医療・介護などのサポート事業を展開する(株)アビタシオン。年々事業を拡大するなか、2017年8月1日に千葉県木更津市金田東に『アビタシオン木更津一番館』が新規オープンした。

 最寄りの駅は、JR内房線の袖ヶ浦駅。東京都(港区汐留)からアクアラインを約40分走ると、車窓からは田園など緑深い閑静な環境に住宅が点在するのを見ることができる。

 同館は、4階建て敷地面積5097.51m2、建物面積7065.84m2、居室数150室の有料老人ホーム。建物の屋上からは東京湾を一望でき、晴天時には富士山を見られることもあるなど、絶好の風景を楽しむことができる。

 近隣には、三井アウトレットパーク木更津をはじめ、地場のスーパーマーケットなどさまざまな商業施設が建ち並ぶ。同社は、希望する入居者をそれらの商業施設へ週に1~2度送迎するサービスも実施している。また、近隣に商業施設があることで、入居者の家族にとっても同所の訪問前後に楽しめるという利便性も生んでいる。

 看護師、介護士が24時間常勤、200㎡のレクリエーションルームやさまざまな機能を備えた大小の入浴施設、食事などの入居者目線で構築されたソフトとハード。さらに、クリニックおよび薬局の併設をはじめとする各医療機関との連携など、単なる「介護」という概念におさまらない、入居者とその親族が安心できるサポートを実践する。

 新規オープンして約3週間が経つなか、すでに約75%の110室が埋まっている。連日、多数の問い合わせや施設見学などがあるため、短期間のうちに満室となる公算が高い。全幅の信頼と安心のサービスをより進化させる、同所への期待は高まっている。

【河原 清明】

 

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