2024年11月20日( 水 )

個人宅配が突破口となるか エフコープ(生協)

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 2017年3月期は主力の無店舗事業が1.9%伸び、2期連続増収になった。店舗事業は4.5%の減収だった。売上高総利益率を改善したが、職員給与の引き上げや配送要因の確保で人件費が上昇した。
18年3月期は無店舗事業の稼働日数が減るため減収になるが、店舗事業の回復を見込み、供給高は0.5%増を計画。

 これまで、妊娠中から生後2年までの子どもがいる家庭への配達手数料を51円とする「赤ちゃん個配」サービスを行っていたが、17年4月から子どもが小学校に入学するまでの3月31日まで対象期間を延長した「キッズ個配」に変更。
スーパーやドラッグストアなどとの競争激化で、売上の2割を占める店舗事業は赤字が続くなか、個人宅配(個配)に注力する方針だ。ネットスーパーとの競合はあるものの、高齢化社会の到来で今後も需要増が期待できる。

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