「ピザクックを倒してナンバーワン!」ドミノ・ピザ、福岡でクルーコンベンションを開催
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今年4月の「愛のダメ出し」キャンペーン以来、地場宅配ピザチェーン・ピザクックが牙城を築く福岡地区への攻勢を強めるドミノ・ピザ ジャパン。8月18日、福岡市博多区中洲のクラブ「美獣-bijou-」を会場に、クルーやマネージャーの結束を強めるためのイベント「クルーコンベンション」を行った。
参加したクルーは福岡・下関の全17店舗に所属する約200人。日ごろはお客さまのオーダーに応えてピザを焼き、お手元まで届けるというプロフェッショナルの仕事に徹しているが、この日は昼日中の中洲のクラブという非日常空間に立って、若者らしい華やいだ表情を見せていたのが印象的。
クルーコンベンションは、ドミノ・ピザ ジャパンのスコット・オルカー社長の挨拶で幕を開けた。
満面に笑みを浮かべてステージに立ったスコット社長。「私の顔を見たことがある人!」という質問に会場からいくつも手が挙がるのは当然だが、「私と店舗であったことがある人!」という質問にも手が挙がるということは、スコット社長は店舗視察のため日常的に全国をめぐっているということだろうか。その熱心さには頭が下がる。
「わたし自身も、高校生のころはクルーとしてバイクを運転していました」と語ったとおり現場を知る叩き上げでもあるスコット社長が「九州の将来には非常に期待しています」と挨拶を締めくくると、会場のクルーからは熱い拍手が沸き上がった。(※スコット・オルカー社長のインタビューは後編で掲載します)
オープニングが終わり、DJセッションでフロアが十分にあたたまると、いよいよ楽しいイベントタイム。「ドミノマニア」ではドミノ・ピザに関係するクイズが出題。クルーなら楽勝!な問題から、ベテランでも悩む珍問まで、さまざまなクイズにクルーたちは一喜一憂していた。
大いに白熱したのが、参加した各店舗が対決する「店舗対抗BBB」。焼きたてアツアツのピザを収納し、お客さまのお手元に届けるあの紙箱を10個、愛情込めて折り上げるスピード勝負だ。競技に参加するクルーは実際に箱を折る代表者と、折った箱をカウントするセコンドの2名。残りのクルーは応援団だ。
スタートの合図とともに始まった店舗対抗BBB、そのスピード感には記者もビックリ。しかし当のクルーからは「普段はこんなに急いで折らないから難しい」という声も聞かれ、今さらながらクルーの皆さんが日ごろ鍛えたスキルの高さには脱帽だ。決勝戦はフロアにいるすべてのクルーが熱烈な応援を浴びせるなか戦われ、筑紫野筑紫店が見事に栄冠を勝ちとった。
その後はさらにDJパフォーマンスを挟み、おたのしみの優秀クルーの表彰式。ピザメイクで優れた技術を持つスタッフ、知識、技術ともに高いスキルを持つスタッフがそれぞれ表彰され、またお客さまの投票によるクルーの「クルーいいね!コンテスト」表彰も行われた。
最後はドミノ・ピザのリーダークラスが行っているという「CAN DO チアー!」。リーダーの発声に合わせて全員で「WE CAN DO!」と唱和し、最後は「Domino's Pizza No.1!」と力強く叫んでコンベンションは終了となった。「CAN DO チアー!」の直前には、古川直人スーパーバイザーから「ピザクックを倒して福岡No.1になるぞ!」という力強い雄叫びも上がった。
(つづく)
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