2024年12月23日( 月 )

【2017衆院選・福岡】民進党の苦渋の選択

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 民進党福岡4区総支部幹事長・田辺一城(かずき)県議の声が切ない、苦しい。「今度の総選挙には第4区から民進党候補の擁立を断念しました。本当に心苦しい、悔しい、申し訳がない」と陳謝する。
田辺県議は国政進出の志がある若手有望株であった。ところが本人の県議選挙区=古賀市において県議後継者を育成することができていなかった。後援会の間では「後釜がいないのに立候補するのは無責任だ」と非難の声が高まっていた。
 予測される選挙までの期間は短く、福岡県内11の選挙区のうち4と8の2つの区には民進党が候補者を立てることが難しい状況になってきた。

 

関連記事