2024年12月23日( 月 )

【2017衆院選・福岡】「リセットだけでは政治の責任を果たせない」福岡3区古賀氏(自民)

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古賀 篤 氏

 福岡3区に立候補する古賀篤・前衆院議員(自民党)は3日朝、JR下山門駅(福岡市西区)で街頭演説を行った。

 古賀氏は演説会場に選んだ下山門駅のエレベーター設置・バリアフリー化に関与した実績について説明。現職ならではの地域への貢献をアピールした。

 重点政策である「幼児教育」「地域医療・地域福祉の充実」「農林水産業の振興」「社会インフラ・地域経済の整備」を訴えた古賀氏は、さらに「いま問われているのは、政治家の資質、政治そのものの質。国会で政策の議論をすることなくして、国民の皆さんの信頼は得られない。今あるものを壊す、リセットすることだけでは、政治の責任を果たせない」と述べた。

 街頭演説終了後、古賀氏は記者の質問に応えた。

 ――民進党と希望の党に関連して、福岡3区でも目まぐるしい動きが起きている。それを踏まえ、どのように選挙戦に臨んでいくか。

 古賀 急な選挙で、私自身も慌ただしく準備を進めている。そんななかで、いろいろと大変だろうなと思うところはある。具体的なことについて発言することは差し控えたいが、やはり選挙は戦い。私もしっかり勝ち抜かせていただく。(福岡3区には)現在私も含めて4人ほど名前が挙がっているが、非常に厳しい戦いになると思っている。選挙前、選挙中にさまざまな動きがあり、政策が変わったり政党が生まれたりする状況はあると思う。しかし私は一貫して、自民党としてブレることなく政策を訴えていきたい。

【総選挙取材班】

 

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