2024年12月23日( 月 )

【2017衆院選・福岡9区】自民三原氏当確、希望緒方氏は比例復活に賭ける

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 22日午後10時、福岡9区は自民党から立候補した三原朝彦氏(70・前)が当選確実となった。三原氏は「いつもと変わらない選挙運動」に徹し、支持者の票固めに努め議席の獲得に至った。

 一方、三原氏と議席を争った緒方林太郎氏(44・前)は、所属する希望の党の打ち出し方などに終盤まで悩まされることとなった。希望の党の幹部が応援に駆け付けたが三原氏に及ばず、小選挙区で敗退。

意気消沈する緒方陣営

 今回の落選について緒方氏選対本部の白石一祐事務局長は「結果はしっかり受け、比例(復活)を見守っていきたい。選挙戦序盤から所属する党について、有権者からの理解が得られていなかった。緒方個人についての支持は変わらなかったので、望みは持っていた」と悔しさをにじませ、比例復活に望みをかけるとコメントした。

 

【総選挙取材班】

 

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