2024年12月26日( 木 )

全国百貨店売上高、インバウンド好調で3年ぶりプラスに

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 日本百貨店協会が23日発表した全国百貨店売上高速報(2017年1月~12月)によると、昨年の売上高は前年比0.1%増の5兆9,532億円となった。低迷が続いていた百貨店だが、売上高がプラスに転じたのは3年ぶり。

 福岡地区でも福岡市にある岩田屋本店、三越福岡店、博多大丸、博多阪急の4店の売上高が5カ月連続で前年を上回り、年間の売上高は同2.5%増の2,061億7,365万円だった。好調の背景には、15年の「爆買い」の需要の後に、落ち込んでいたインバウンド消費が戻ってきたことなどがある。
 同協会によると、インバウンド関連の売上高は同比46.3%増の2,704億円。過去最高だった15年の1,943億円を大幅に上回った。

【矢野 寛之】

日刊マックス流通のご案内

 日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームまたはバナーからお申し込み下さい。
※「日刊マックス流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

 

関連記事