【太宰府市長選】「知名度で及ばなかった」~木村甚治氏、敗戦の弁
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昨28日投開票の太宰府市長選で楠田大蔵氏に敗れた、新人で市元教育長の木村甚治氏(64)。楠田氏の当選確実が伝えられると、午後11時ちかくになって会見場に姿を現した。
集まった90人近い支援者に深々と頭を下げながら登壇した木村氏は、「1カ月前はほとんど知名度がなかったが、支援者の皆さまのおかげで並ぶまでに押し上げていただいた」と述べ、「今後は一市民として恥ずかしくない生き方をしたい」と結んだ。木村氏陣営は、芦刈茂前市長の市政運営を批判して「反芦刈」色を鮮明にした。自民、公明の推薦を得て万全の選挙戦を進めていたと思われたが、知名度で勝る楠田氏の追い上げを許し、政策面でも際立ったものがなかったことから支持を広げられなかった。また、組織票固めを急ぐ方針についても、選挙戦終盤には支持者の間から「締め付けが厳しすぎる」と不満の声が漏れ始めていた。
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