2024年11月22日( 金 )

シノケン、アパート販売好調 8期連続の増収増益

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 (株)シノケングループは2017年12月期決算(連結)を発表。売上高は1,059億3,613万円(前期比30.3%増)、営業利益は129億2,022万円(同22.2%増)、経常利益は122億112万円(同23.3%増)を計上し、8期連続の増収増益、並びに6期連続の過去最高益を達成した。同期はアパート販売、マンション販売ともに好調に推移し、34.5%の伸びを見せた不動産販売事業(セグメント売上高795億7,800万円)を筆頭に不動産管理関連事業、ゼネコン事業、エネルギー事業、介護事業がそれぞれ二桁の伸びを見せた。

 18年12月期の連結業績見通しは、売上高1,200億円、営業利益135億円、経常利益132億円を見込む。あわせて3カ年事業見通しの上方修正も発表。19年12月期は当初計画から売上高は100億円上積みし、1,350億円、営業利益は18億円上積みし148億円、経常利益は20億円上積みし145億円へ修正した。20年12月期には売上高1,500億円、営業利益160億円、経常利益158億円を見込む。

 同社は、今後目指すべき目標として、まず当期純利益100億円、次に自己資本比率40%以上、最後に実質無借金の早期達成を設定した。

【永上 隼人】

 

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