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福岡管区気象台は20日午前8時20分、霧島連山・えびの高原(硫黄山)の火山活動について「火山の状況に関する解説情報」を臨時に発表した。
これによると、ここ数日硫黄山では微小な火山性地震が頻発。17日は17回、18日は7回、19日は17回の火山性地震が観測されていたが、今日は午前11時までに18回の地震を観測している。
福岡管区気象台の担当者は「硫黄山火口付近を赤外線カメラで観測しているが、ここ数日地温の上昇がみられる。また噴気も上がっており、火山活動は日を追って高まっている」と話している。
鹿児島地方気象台は、機動調査班として2名の職員を硫黄山付近に派遣。現地調査を実施している。
【深水 央】
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