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3月1日の噴火以来、活発な火山活動が続く霧島山(新燃岳)について、福岡管区気象台と鹿児島地方気象台は6日朝「火山の状況に関する解説情報」を発表した。これによると、地下のマグマの動きを示す火山性微動は振幅を大きくしながら続いており、火山活動は引き続き増大しているとみられる。
福岡管区気象台の火山監視・警報センターによると、今日午前に火口の西側から新たな噴火が確認され、噴煙の高さはおよそ1,500mに達したという。引き続き噴火警戒レベルは3(入山規制)となり、火口から2kmの範囲では大きな噴石、2kmの範囲では火砕流に警戒が必要とのこと。
【深水 央】
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