2024年12月24日( 火 )

日経平均株価6営業日ぶりに反騰~前日比+375.67円

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 5日のダウ平均株価は【表3】の通り、5営業振りに大幅大幅に上昇し、前日比+336.70ドルの2万4,874ドル76セントで取引を終えた。

 その流れを受けて、東京市場における6日の日経平均株価も寄り付きから値を上げ、一時500円を超える局面も見られたが、前場は前日比+445円07銭の2万1,487円16銭。

 後場に入ってやや値を下げたものの、終値は前日比+375円67銭の2万1,417円76銭で取引を終えた。ドル円は106円前半で推移している。

 その動きを受けて、九州地銀の株価も久しぶりに全銘柄が上昇。【表2】を見ていただきたい。

この表から見えるもの

◆大きく値を上げたのは西日本FHで前日比+21円の1,285円(騰落率1.7%)。次が山口FGで前日比+18円の1,272円(騰落率1.4%)。続けて大分銀行で前日比+50円の3,960円(騰落率1.3%)が目につく。

◆ただ九州地銀8行(含むFG・FH)のうち、昨年3月末の株価を超えていないのは5行。

・十八銀行は▲82円(騰落率▲22.5%)の277円。ふくおかFGとの経営統合が流れた影響が大きく影響しているようだ。

・次が佐賀銀行で▲569円(騰落率▲18.7%)の2,481円。九州FGは▲107円(騰落率▲15.7%)の574円。以下大分銀行▲390円(騰落率▲9.0%)の3,960円。宮崎銀行▲95円(騰落率▲2.8%)の3,335円となっている。はたして明日以降どのような動きを見せるのだろうか。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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