2024年12月23日( 月 )

週内にも発表!V・ファーレン長崎ホームスタジアム

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長崎造船所幸町工場

 三菱重工業(株)が実施していた長崎造船所幸町工場一帯の跡地活用事業の優先交渉権者が週内にも発表される。

 既報の通り、有力視されていたサッカーJ1、V・ファーレン長崎の運営会社を子会社とする(株)ジャパネットホールディングス(HD)などの企業グループが優先交渉権者になると見られており、近日中にも、同グループが提案する専用スタジアムの建設が現実のものとなりそうだ。

 ジャパネットHDは外資系の不動産会社と連携し、V・ファーレン長崎のホームスタジアムのほかホテル、マンション、商業施設、オフィスビルなどの建設計画を提案。長崎造船所幸町工場跡地は約7ヘクタールの広さがあり、平地が少ない長崎市の中心部に位置する。九州新幹線長崎ルートの開業にともない再開発が進むJR長崎駅エリアとの相乗効果も期待される。

 V・ファーレン長崎は、J1第9節(22日)、柏レイソルを1-0で降してリーグ戦3連勝。3試合とも無失点勝利と強さを見せている。現在、3勝4敗2分けで勝ち点11、得失点差-1。第10節は、4月25日午後7時から、ジュビロ磐田とヤマハスタジアム(静岡県磐田市)で対戦。ホームスタジアムの誕生は、選手やサポーターにとって大きな励みとなるだろう。

【山下 康太】

 

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