2024年11月23日( 土 )

パチンコの京楽産業、2期連続で200億超の最終赤字

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

AKBコンテンツはパチ屋でもヘビーローテーション

 パチンコ・スロットメーカーの京楽産業(株)の、2017年6月期決算が明らかとなった。
 同期は、売上高566億5,200万円、経常損失128億3,100万円、当期純損失266億6,600万円を計上し、売上高は前期比で226億8,800万円の大幅増収をはたしたものの、当期純損失は2期連続で200億円を超える大幅赤字を計上した。

 2017年は、パチンコ「魔法少女まどか☆マギカ(以下、まどマギ)」や「GANTZ EXTRA(ガンツ エクストラ)」など、遊技ファンから一定の支持を集める新機種の開発・販売に成功した同社。18年は「まどマギ」のライトミドルタイプ(大当たり確率が高いタイプ)など人気コンテンツを採用した新機種を複数台市場投入しており、18年6月期の業績が注目される。

【代 源太朗】

 

関連キーワード

関連記事