ユニクロ、倉庫自動化で人手9割減
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ユニクロを展開するファーストリテイリングは9日、物流システム大手のダイフクと戦略的パートナーシップを結んだと発表した。また、同社は同日、自動化を進めている東京都江東区有明にある物流倉庫を公開し、国内外の物流倉庫に世界最新鋭の自動化設備を導入していくと発表した。
公開された有明の物流倉庫では従来、作業員が行っていた洋服のバーコードの読み取り作業が自動化されたことで、受注から出荷までに8時間から16時間かかっていたものが15分に短縮された。その結果、かかる人手は9割減、物流倉庫は24時間稼働できるようになったという。
自動化には 倉庫1カ所あたり10億円〜100億円程度の投資が必要になるが、柳井社長は「ルーティンワークはロボットやAIなどで自動化できる。3年以内にすべての倉庫を自動化したい」と意気込みを語っている。
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