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福岡県警は26日、同県久留米市内に住む中国人技能実習生唐广鑫さん(23)が、同日午後3時ごろに同市城島町のクリーク内で遺体として発見されたと発表した。場所は、7日に亡くなった徐和キン(偏は矢の上二画にカタカナのモ、つくりは欠)さん(22)が1日夜に発見された場所と同じクリークだった。
発表によると、26日午後3時過ぎ、パトロール中の警察官が農業用水路に浮いている唐さんを発見した。目立った外傷はなく、死後どれくらい経過しているかはわからなかったという。
1日に同地で発見され7日に搬送先の病院で亡くなった徐和キンさんとは、同市に事務所をもつ木材技術国際交流協同組合に所属する友人同士。同組合によると、2人は別々の事業所に派遣されていたが、一緒に食事をするなど普段から仲が良かったという。
唐さんは、徐さんがクリークで発見された1日夜から行方がわからなくなっていた。
久留米警察署は28日に遺体を司法解剖するとともに、事件と事故の両面で捜査を続けている
【小栁 耕】
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