【パチンカー代の『釘読み』】セガサミー、業績を下方修正~ゲーム分野で苦戦
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セガサミーホールディングス(株)は、2019年3月期決算(連結)の予想を下方修正した。これにより、同期の売上高は3,370億円で前期比133億3,600万円の増収を見込むが、当期純利益は黒字から一転、15億円の赤字を計上する見通しとなった。赤字転落の要因は、デジタルゲーム分野で運営していたゲームサービスの終了にともない、61億800万円の損失を計上するため。
同社は、デジタルゲーム分野が不振に終わった理由として、新作ゲームの投入時期が遅れたこと、投入したゲームが期待していた収益を上げることができなかったとを挙げている。また、遊技機事業では、規制強化に対応した適合機の取得が想定を下回ったことで、販売目標台数を達成することができず、同事業での売上高は当初の予想から200億円の減収となる1,020億円を見込む。
【代 源太朗】
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