戸建ならオープンハウス、福岡でも存在感放つ(後)
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ショールームで体感、オープンハウスの住まい
ショールームは福岡市中央区の「天神プライムビル」内に設置された。福岡市地下鉄空港線「天神駅」から徒歩1分と交通アクセスは抜群。誰でも気軽にオープンハウスが提供する住空間を味わうことができる。
ショールームは96m2の広さに「標準モデル」と「オプションモデル」の2タイプが用意された。あえてインテリアコーディネートは過剰な演出が避けられており、特注品なども備えていない。実際の建物に近いサイズ感と仕様が再現されているため、顧客は日々の生活をリアルに体験することができる。
成長を支える若き人材
(株)オープンハウス・ディベロップメント福岡支社 開発部長
佐々木 勇介 氏(以下、佐々木部長)オープンハウスグループ福岡オフィス(以下、福岡オフィス)は5名で営業を開始し、現在25名(オープンハウス天神営業センター11名・オープンハウス・ディベロップメント福岡支社14名)体制。福岡市内の不動産市場は活況が続いており、土地を仕入れるのは地場ディベロッパー・ハウスメーカーでさえ容易ではない。良い土地は矢継ぎ早に売れていき、結果、処理の難しい土地が残される。
このような状況下において、「30坪2区画」を快適な住まいとして提供できる同社のサービスは強みを発揮する。福岡オフィスでは、福岡市地下鉄空港線「天神」~「姪浜」間、七隈線「天神」~「金山」間、西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)」~「春日原」間で戸建用の土地取得を進めている。閑静な文教地区でありながら、商業施設も充実している「西新」や「藤崎」エリアでは、すでに工事が始まっている物件もある。
福岡オフィスの開設から1年にも満たない現状で、この成果には驚嘆する。秘訣はどこにあるのだろうか。
「通常、処理が難しいとされる土地でも対応できるのが弊社の強みです。福岡オフィスでは、3カ月間順調に土地を仕入れることができています。また、社員の平均年齢が若いことも強みといえます。福岡オフィスの社員の平均年齢は25~26歳。皆活力に満ち溢れており、その行動力には驚かされます。福岡ではJR「大野城駅」、西鉄大牟田線「白木原駅」至近で共同住宅『オープンレジデンシア白木原ステーションフロント』も開発中です。戸建・マンション・収益不動産と、福岡で暮らす皆さまの快適な暮らしを、あらゆる面から支援してまいります」(佐々木部長)。
同社は、グループ全体の平均年齢も29歳と非常に若い。ポーター賞※も受賞した独自性のあるビジネスモデルと、若い力。この調和が、オープンハウスグループの飛躍を支えている。
家を持つ。その夢を叶える手段として、オープンハウスが福岡市場で定着する日は決して遠くない。
※ポーター賞:独自性のある戦略によって競合他社との差別化に成功し、その結果高い収益を上げている日本企業や事業部に贈られるもの。
(了)
【代 源太朗】法人名
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