2024年12月24日( 火 )

都ホテル博多、今秋オープン~全客室が面積30㎡超え

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 JR「博多駅」筑紫口前で建設中の「都ホテル博多」が2019年9月22日、オープンする。(株)近鉄・都ホテルズと近鉄不動産(株)が共同で取り組む同ホテルは、最大50%の容積率緩和(『都心部機能更新型総合設計制度』を活用するとさらに50%の緩和も可能)を認める、福岡市の「ハイクオリティホテル建設促進制度」の第1号案件。

 「ゆとり」「クオリティ」「デザイン」のすべてが高水準で満たされており、すべての客室面積が30m2を超えるほか、全室に洗い場付バスルームも完備されている。

九州の雄大な自然をモチーフにした外観(イメージ)
車イス利用者でも旋回可能なほどゆとりある空間設計(イメージ)

 また、2階から地下1階にかけての店舗フロアには、九州の幸を楽しめる「博多もつ鍋おおやま都ホテル博多店」や「対馬のどぐろとイカ活き造り『博多魚蔵(うおくら)』」がテナントに入るほか、大賀薬局の旗艦店「ビューティー&ヘルシーストア(小売店)」もオープン。食やコスメなど、多彩なジャンルを通じて、上質なライフスタイルを発信していく。

屋上温泉スパ(イメージ)

 さらに、最上階となる13階には天然温泉を用いたスパエリアも誕生する。レストラン&バーも併設されるため、ライトアップされた博多の夜景を楽しみながら、開放的な気分で飲食を楽しむことも可能だ。

 今秋のオープンを控え、(株)近鉄・都ホテルズは「ご宿泊されるお客さまに加え、地域の皆さまにもゆったりとくつろげる時間を提供する福岡のリーディングホテルを目指します」と意気込む。
 国際会議の開催に加え、「ラグビーワールドカップ2019」や「2021年世界水泳選手権」といった世界的なスポーツの祭典など、海外からの交流人口増加が期待される福岡。「都ホテル博多」は、国内外問わず、すべての旅行客の宿泊需要を満たす、新たなランドマークとして期待される。

【都ホテル博多 概要】
地上13階・地下1階建て
延床面積:約22,970m2
客 室 数:全208室(ツインルーム137室 / ダブルルーム65室 / テラス付特別ルーム6室)
駐 車 場:36台(うち2台は車椅子マ―ク)
アクセス:JR「博多駅」筑紫口から徒歩1分(JR『博多駅』地下鉄内通路直結)

【代 源太朗】

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