福岡・天神の人気ネイルサロン、「猫殺処分ゼロ活動」を支援

　オンガネジャパン（株）（本社：山口県下関市、岡本昭宏社長）は、同社が運営するネイルサロン「R’s 6（アールズシックス）」で、ネイル事業を通じた保護猫支援活動を開始した。

　同社によれば、日本の猫の殺処分は年間3万4,000匹に上るといい、岡本代表の地元で、山口県阿知須温泉で旅館業を行っている「てしま旅館」が、「山口県内の猫殺処分ゼロ」を掲げ、クラウドファンディングにより、2016年6月に敷地内に保護猫シェルター「猫庭」を設置。年間100匹以上の猫の飼育と里親を繋ぐ保護活動を行っていることに共感し、支援することになったとしている。

　「R’s 6」は2008年11月に福岡・天神に開店。現在は大橋にも店舗を構え、年間約1万人以上が来店する人気のネイルサロン。支援活動については店舗スタッフの考案で支援への姿勢のPRと、利用者にも喜ばれるネイルメニューとして、猫をイメージしたネイルデザイン「NEKONIWAネイルシール」を制作・提案。5月20日より同デザインのネイルを注文した利用者の売上の一部を支援している。

　岡本代表は今回の支援活動は「小さくても自分たちができることとして取り組む社会貢献の一貫」であるとし、「利用者さまの爪がきれいになることで、猫が元気になり、里親も見つかるよう願いたい」としている。