福岡競艇場東スタンド空調設備工事、9.5億円で4社JVが落札

　福岡市発注の「福岡競艇場東スタンド棟内部改造空調設備工事」を、大橋エアシステム（株）を筆頭とする、空研・山本・千代田の4社JVが9億5,000万円で落札した。工期は2019年6月15日～20年6月23日までを予定している。

　「福岡競艇場東スタンド棟内部改造電気工事」は、島田電気商会・九州電気システム・秀電社JVが4億8,500万円で落札しており、工期は同上。

　また、香椎・溝江JVや柿原・岩崎JV、岩堀・東部JVなど、地場有力ゼネコンが参加した「福岡競艇場東スタンド棟内部改造工事」は、内藤・飯田JVが8億3,243万7,000円で落札した。工期は19年6月15日～20年6月16日までを予定する。

　福岡競艇場では、経年劣化への対応に加えて、21年福岡開催の「第19回FINA世界水泳選手権」の会場の1つに選定されていることから、リニューアル工事が進められている。今後も、屋上防水改修工事などが計画されている。

【代　源太朗】