清水・西海・長崎土建JV、136.5億円で長崎市新庁舎建設落札

　長崎市発注の「長崎市新庁舎建設建築工事」を、14日、スーパーゼネコン清水建設（株）を筆頭とする西海・長崎土建の3社JVが、136億5,000万円で落札した。入札には大成・森美・大建JV、鹿島・上滝・谷川JVも参加していた。

　同工事は、現・長崎市庁舎の耐震化向上を主目的として実施されるもの。新庁舎の概要は、S造（一部RC造・免震構造）の地上19階・塔屋1階・地下1階建てで、延面積約46,200ｍ²。

　総事業費は約258億円が見込まれており、2022年度内の工事完了を目指す。なお、新庁舎の設計は山下設計・建友社設計・有馬建築設計事務所JVが担当する。

【代　源太朗】