2024年12月22日( 日 )

「イタンジ×ビットキー セルフ内見実演・説明会」福岡で開催

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 不動産テック企業のイタンジ(株)(東京都港区、野口真平代表)では、今夏より開始を予定している高セキュリティなセルフ内見型の新賃貸サービスの実現を目指して、賃貸不動産管理会社に向けて、(株)ビットキー(東京都中央区、江尻祐樹代表)が提供するスマートロック「bitlock LITE(ビットロック ライト)」の無料提供を開始している。これにともない、イタンジとビットキーが共同で、スマートロックやセルフ内見型の新賃貸サービスについての説明および質疑応答を行う「イタンジ×ビットキー セルフ内見実演・説明会」を7月5日、福岡市博多区で開催した。

イタンジ(株)の野口真平代表

 説明会では、まずイタンジ代表の野口真平氏が登壇。不動産管理会社が導入するメリットとして「入居率対策」「AD(広告)費用削減」「データ収集」の3つを提示するとともに、「これまでの不動産物件での内見から申し込みまでのフローを見ると、不動産仲介会社と不動産管理会社の間でのやり取りが必要で、管理会社にとっては業務負担になっていた。『セルフ内見』と『スマートロック』、さらに『申込受付くん』を併用することで、仲介業者を介さずに賃貸物件の内見から申込まですべてが可能になる」――など、自社が提供するサービスについての説明を行った。

 次いで、ビットキーの代表取締役COOの福澤匡規氏が登壇。自社が提供する、独自のデジタルキープラットフォームについての解説や、今回イタンジと提携するスマートロック「ビットロック」の機能や仕組みなどについて、説明や実演などを行った。

 会場には、不動産管理事業者などを始めとした多くの参加者が来場。説明会後の質疑応答でも活発な意見が飛び交っていた。またこの日は説明会後に第二部として、個別商談なども行われた。

 なお、同説明会は今後、大阪や名古屋でも開催される予定となっている。

【坂田 憲治】

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