2024年11月24日( 日 )

【参院選2019】「投票率の低さを悔やむ」春田くみこ氏(新人・国民民主党)〜福岡選挙区

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 21日に投開票が行われた参議院選挙で、福岡県選挙区は、松山政司氏(自現)、下野六太氏(公新)、野田国義氏(立現)の3人が当選。国民民主党の新人、春田久美子氏は落選した。

 同氏は40歳の時に金融機関から弁護士に転身、元裁判官でもある異色の経歴を持つ。21日の午後8時に福岡選挙区の「当選確実」状況が選挙特番などで報じられると、春田氏の事務所は沈黙に包まれた。

呆然とテレビを見つめる支持者

 福岡選挙区の「当確」速報から約20分後、事務所に現れた春田氏は集まった支持者などにあいさつし、「自らの力不足が原因」と述べた。一方、当確者が全員男性であることを指摘、投票率の低さに対する歯がゆさなどを語ったあと、関係者への報告のためにすぐに事務所を後にした。

応援に駆け付けた古賀ゆきひと参議院議員に励まされる春田氏

 

【麓 由哉】

関連キーワード

関連記事